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前方Look Up!(F.C.Milleの千年構想)

「F.C.Mille」では幹事をやりつつ、DF四銃士のひとりとしてplayしてました。ここでは所属する地元のシニアチームの活動やFootballに関することを中心に、徒然なるままに書き綴ります。

 おはようございます❗️

 またまた久しぶりの投稿になりますが、今朝の氣づきから…。



 Footballの世界では、今や日本人選手がヨーロッパのチームへ移籍することが珍しくなくなってきました。


 でも、現在横浜FCの代表理事を務めていらっしゃる奥寺康彦さんが1977年に、当時1.FC KÖLN(ケルン)の監督だった故バイスバイラーさんに請われて移籍された時、その後の活躍を信じていらっしゃった日本人はどれくらいおられたでしょうか?






 その後、風間八宏さん、尾崎加寿夫さんと、間を置きながら続き、中田英寿さんや中村俊輔選手の活躍によって、ヨーロッパFootball界の門戸は大きく開いたのです。


 野球の世界でも、日本で活躍すると当たり前のようにアメリカのメジャーリーグへチャレンジすることが当然のようになっています。でも、野茂英雄さんが周囲の大半の大反対を押し切って移籍し、大活躍していなければ、その後のイチローさんや松井秀喜さんの活躍もなかったかも知れません。


 周囲の大半の人たちも無関係の人たちも、特に日本では多くの人たちが『活躍できるか否か⁈』を話題にします。つまり、本人の意思や希望とは関係なく、親切心からリスクを恐れるのです。


 しかし、よく考えてみてください。

 一体本人は、リスクなど考えずに決断をするでしょうか⁈ 本人もリスクを考えた上で、『チャレンジしたい‼︎』という氣持ちが勝って、海を渡る覚悟を決めているのではないでしょうか?


 過去の常識や既成概念に囚われていると、時代の変化が訪れた時に、柔軟な選択ができなくなってしまいます。


 withコロナのこれからの時代には、「常識」という分別を早く捨てた人が、波に乗って行けるように思います。