4月5日に行われたJリーグ柏レイソル戦で、ゲームキャプテンを任されていたにも関わらず途中交替を命じられたことに不満を抑え切れず、交替時に監督との握手を拒否したセレッソ大阪の乾貴士選手。試合後にも態度を硬化させたままで秩序を乱したとの判断で、チームから合計8試合の出場停止処分を受けただけでなく、練習参加も制限されていました。
その後、チームは練習への参加を許可していましたが、おそらく乾選手の心のわだかまりは解けなかったのでしょう。
未だに、世界共通で和を乱す者には罰を与えるという手法で対応する組織が多いのですが、そのような『恐怖でコントロールされる』ことは脳が嫌います。
乾選手は、どちらかと言うと感情や感性が優先されるタイプ。
今日、セレッソ大阪と乾選手の双方合意の上で契約が解除されたとの発表がありましたが、ボクは『やっぱりな…。』という感想です。
処分を下すこと自体は否定はしませんが、それが一方的過ぎると、本来は仲間なのに個人は疎外感を受け取ってしまいます。
必要なのはコミュニケーション❗️
これは、夫婦関係にも当てはまります。
大切なものを大切に取り扱うって、意外と難しいものですネ❗️